初秋の散歩 中国茶
2013.09.29

夏の間は、熱中症が怖くてできなかった散歩も
この季節になると「ちょっと外に出てみようか」とハードルが低くなります。
日中はまだまだ陽射しが強烈なので、バスに乗って神奈川芸術劇場前で下車。
前々からお訪ねしたかった中国茶の「悠香房」さんまで、
中華街の人込みを避けて裏道をぶらぶら行きます。
加賀町警察の裏を横浜スタジアムのほうへ曲がると、こぢんまりと静かな佇まいの建物がお出迎え。



中国茶は道具立てが可愛らしい。
手前モトさんは、人参烏龍を注文。烏龍茶に高麗人参のパウダーをかけてあるそうです。
金魚や鯉が躍動する茶器で人参入りのお茶をいただくと元気が出そうです。
左、葉さんは中国茶ゼリーのスイーツ。
白玉あんみつみたいに見えますが、トッピングは中国風(?)にクコの実。
奥のヤタガイは、久しぶりの中国茶ということで、大好きな碧螺春を。
繊細な水色にふさわしい白の茶器です

まずはお店の方がお手本で淹れてくださいます。
手際の良さをじっくり見たくて、ついメガネをかけてしまいました。

モトさんのほうの茶漉し受けが、なぜかきれいな手の形。

中国茶は何煎もいただけるので、ついつい長居をして
たっぷりおしゃべりしました。もちろん、今後横浜きものあそびで何をしようとか建設的な話も。

さて、そろそろ歩きますか。ということで横浜公園方面へ。
横浜公園はスタジアムしかないと思っていませんか?
じつはこんな日本庭園があるんです。木陰があって池があって、安らげる空間です。

日本大通りを海に向かって歩いていたら、外国からの観光客のお嬢さんから
「一緒に写真を撮らせて」と、うれしいお言葉。
ただのおばさんたちでも、きもののおかげで声をかけていただけることがあるんです(笑)