立秋も過ぎてお盆休みに入った方も多いでしょう。
横浜でも、あちこちの町内会で小さな公園などに櫓（やぐら）が組まれ、盆踊りが行われています。
ローカルな盆踊りもいいものですが、せっかくのゆかた姿をもっと大勢の人に見せびらかしたい。
そんな気持ちもあって、みなとみらいのドックヤードガーデンの盆踊りに行って来ました。
題して、「コンドルズと踊る！ 横浜大盆ダンス」。

お立ち台のお姉さんたちをお手本にみんなで輪になって。

とびっきりの笑顔が、あっちにもこっちにも。

ちょっと変わった柄入り市松文様のゆかたが、かっこいい。

左のお立ち台のきれいな方は、スペシャルゲストの元宝塚宙組トップスター和央ようかさん。
その場で振付を覚えて踊れてしまうのは、さすがです。

アロハでの盆踊りも夏らしくていい感じです。

大人の谷間で一所懸命踊る子供たち。
紺のゆかたに赤い兵児帯が、なんとも可愛らしい。

甚平の人もけっこう見かけました。洋服に慣れた人にはこちらのほうが楽かな。

でもやっぱり、こういう藍と白のすっきりしたゆかたを着た人を見ると、
日本人で良かったって思ってしまうんですね。

踊る人々の輪の中に浮かび上がって見える和央ようかさんは、女神さまのよう。

上から見た光景。盆踊りとみなとみらいのミスマッチとでも言いましょうか。

地下２階の位置にあるドックヤードガーデンでの盆踊りは
ちょっと異空間にいるようで、面白かったですし、何より踊る人々の笑顔が素敵でした。

文・写真／八谷浩美

11 August 2012