
凍てつく2月の夜空に満開の梅。仄かな香りがあたりを包む夜。
今回は、うるさいほど並べてみました。
「夜の梅」と言えば虎屋。虎屋の夜の梅はぽつんぽつんと浮かぶイメージですが、
私のは、満点の星になぞらえてみました。
寒空の下、ひとり佇む私を、あなたを、今は亡き人たちが見守ってくれているような……
ひとりじゃないよと励ましてくれるような満開の梅。
ちょっと変則的で軽やかな並びにしてみました。

梅星文(梅干しではなく)とでも呼びましょうか。

24 February 2025
*このページに掲載されたコンテンツは八谷浩美に帰属します
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