
過酷な夏もどうやら終わってくれたようで、朝夕の涼しさが心地よいですね。
そして、来月6日はもう中秋の名月。
澄んだ夜空に浮かぶまんまるなお月さまに「この世をば・・・」などとは思わないけれどね。
実りの秋、満月のようなポンポンマム(菊)、そんなこんなを文様と絡めて
セルフ塗り絵にしてみました。

「浜千鳥」はたぶん冬の歌だと思いますが、月というと、どうしてもこの歌が浮かんできます。
青い月夜の浜辺には
親を探して鳴く鳥が
波の国から生まれ出る
濡れた翼の銀の色
夜鳴く鳥の悲しさは
親をたずねて海こえて
月夜の国へ消えてゆく
銀のつばさの浜千鳥
けっこう悲しい歌なんだけど、なぜか好きです。
特に倍賞千恵子さんが歌う「浜千鳥」が好き。

それにしても細かい文様の塗り絵は、老眼にはつらいです。
自分で描いておいて言うのもなんですが・・・。
26 Septembre 2025
*このページに掲載されたコンテンツは八谷浩美に帰属します
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