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今年も、デパートの地下には行列のできる季節がやってきました。
個人的には、季節や行事に関係なく、チョコレートが大好きです。
牛乳嫌いな私は、ミルクチョコよりダークなほうが好みです。
コンビニの棚につい手が出てしまうのですが、
「いけない、いけない。デブの素」と手を引っ込めたり、つまらないことで悩んだりします。

何年か前にイギリスから里帰りした友人がオランダのチョコレートをくれました。
ずっしりと重い板チョコには「slave free」という聞き慣れない言葉が。

前々から、西アフリカ特にカカオの一大産地ガーナなどのカカオ畑で働くのは
周辺国からさらわれたり、売られたりしてきた子どもたちだと知ってはいたのです。
なぜ子どもかというとカカオの実がなるのは比較的低い位置なので、かがまずに収穫できる子どもが重宝されるとか。
それなら、消費者である私たちはチョコレートを買わなければいいのかというと
カカオ産業が潰れれば、奴隷である子どもたちはまた余所へ売られるという厳しい現実があります。
できるだけ「奴隷労働に依らない」チョコレートを消費することで、
奴隷を使った産業構造自体をすたれさせていくしかないのだと思います。
日本のチョコレートにも、できるだけその方向に持って行こうとしている会社があるようです。
少しだけ、そんなことを意識しながらおいしいチョコレートを楽しみたいものです。
26 January 2026
*このページに掲載されたコンテンツは八谷浩美に帰属します
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